すべては隣人を愛することから始まりますとは!
『右の頬を打つ者には左の頬も向けなさい、
という教えに従うのは、
けっしてたやすいことではありません。
言葉による場合も、それは同じです。
たいていの人は、そくざに打ち返してしまいがちですが、
こうしたときこそ反射的な行動は慎まなければならないし、
完全な無私と自制の心を発揮しなければならないのです。』
続きは本で!
よく最初の文章にある様に、
相手に何かされたからと言って、
やり返すのは当たり前と思いそう反応しては、
争いが解決するはずがなく、
その種火はさらに大きくなります。
暴言を吐かれたり、貶められた言葉にも、
すぐ反撃に出たりしたら、何十倍にも跳ね返ってくることの
経験をされた方は、多いのではないですか!
わたしも、言い返すと面倒になって
相手の言うままにしていた時期があります。
でも、自分の中にある反応に、悶々としながら過ごし
精神衛生は悪く、ストレスでなるのは、間違い無いのです。
では、そういう時はどうしたらいいの?
まずは、心を冷静にすることです。
どんな感情がでてこようが、冷静に!
(以前にも何回かご紹介した実況中継してみてね!参照4/24)
そして、相手にかける言葉・返す言葉は、
愛を持って発するということです。
例えば、
人を誹謗中傷の言葉を言っていた時
(相手は、コントロール化に置くために使います。)
内心は、怖い・悲しい・苦しいなど様々な感情が反応します。
そのままの感情で対応すると、そのエネルギーと同調し
その感情エネルギーが大きくなります。
自分を見失って相手にコントロールされた経験はありませんか?
そこで、そうならないために、愛のこもった言葉で返す事にします。
どうやって?
「あら、残念ね!もったいないなぁ〜」
もったいつけて、聞く耳を作ります。(聞く耳ない人いますから〜)
人をコントロールしたい人ってエネルギーを奪う方が多いので、
枯渇していますから、すぐに言わないのがコツです。
何、何?と思わせてから次の言葉です。
「せっかく、相手のことを思って言っている言葉でも
それでは伝わらないわぁ〜他の人が聞いたら、どう思うかしら!
笑顔で、あら、もったいないわぁ〜」笑顔で言うのです。
第三者が聞いたら、どう思うか!考えさせる。
思い起こさせると、次に出る言葉の攻撃はなくなります。
「そうね〜」相手もつられてにっこり!
余裕ある笑顔で対応する事がポイントです。
わたしは、笑顔でいる事がどれだけ効果があるか
相手の波長のエネルギーに同調しなくなるか知りました。
もちろん、普通にお付き合いしていて、不快なら、
その時に感じた感情を、素直に感じ相手に伝えること。
そういうことされるのは、不快ですからやめて下さいと
毅然な態度でいうこともあります。
(ちゃんと愛を持って言います。)
ちゃんとお互いに言える関係は、尊重しあえる関係
素敵で調和がありますよね!
もし、相手と同じ衝突的な感情で対応しお互いに、
反応をしているとしたら、
冷静に考えてみてください、解決はしにくいでしょう。
自分の感情を平常心に保つことに挑戦してみましょう。
どんな感情でも、まずは外に出す前に冷静に観察してみよう。
そして、愛を持って対応する練習をしてみましょう。
そうすると、相手も自分も尊重できる解決策が生まれ、
お互いに信頼できる関係性ができ、
皆がそれぞれの意識があり、
自分も同じだと感じられる様になってくる。
そして、隣人を愛する意味がわかる様になってくるのかなぁ〜
そうやって自分の愛し、相手を愛せる様になっていくにつれ
心のスペースを広げいく豊かな選択をするようになるのでしょうね〜
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